がん再々発の古村比呂 抗がん剤治療延期に消沈「抱えてきた気合いが…」

[ 2018年2月28日 15:15 ]

女優の古村比呂
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 がんの再々発を発表した女優の古村比呂(52)が28日、自身のブログを更新。白血球数が減少し、抗がん剤治療が延期となり、意気消沈したことを告白した。

 古村は「白血球数」と題し、ブログで直近の通院を回顧。治療中には6〜7時間、点滴を受けることから、2食分の食事を準備し、気合十分に病院へ向かったという。ところが、医師から「今日は 白血球数が少なくて抗がん剤治療が出来ず延期となります」と伝えられ、抗がん剤治療は延期となったと明かした。

 「抱えてきた気合いが、ヒュ〜と萎んだ風船のようにちっちゃくなった」と当時の心境を振り返り、「診察室を出てラウンジで予定外の朝食 細胞たちがどんな状況でいるのか一口一口食べながら思いを馳せた」とつづった。

 続けて「限りなくレッドカードに近いイエローカードの細胞たちのサイン 気がつくのが疎い私」とし、「『ごめんね 今まで以上に労わるからね』と、白血球数アップに向けて改めて気合い注入〜となりました」と前向きにブログを締めくくった。

 古村は12年に子宮頸(けい)がんが見つかり、子宮を全摘出。昨年3月に子宮頸がんが再発し、抗がん剤や放射線治療を受けた。そして、4日のトークイベントで涙ながらに「昨年11月にがんが肺とリンパ節に再々発しました」と告白し、今年1月から抗がん剤治療を始めたことを明かしていた。

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2018年2月28日のニュース