大杉漣さん急死 共演者沈痛「喪失感計り知れない」 テレ東「バイプレイヤーズ」21日は予定通り放送 

[ 2018年2月21日 21:20 ]

「バイプレーヤーズ」で存在感のある演技を見せていた大杉さん(左から2人目)
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 俳優の大杉漣さん(享年66)が21日に亡くなったことを受け、出演中だった連続ドラマ「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」(水曜後9・54)を放送するテレビ東京がコメントを発表。21日放送の第3話は予定通り放送し、28日の第4話と3月7日の放送については現在検討中とした。

 同作で共演する、俳優の遠藤憲一(56)、田口トモロヲ(60)松重豊(55)、光石研(56)もコメントを発表。「あまりにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け止められないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません」と心境を語った。

 「しかし最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました。永遠に我々の目標であり、憧れでもある漣さんを、一同、心から誇りに思います」と追悼。「お疲れ様でした。どうか、安らかにお休みください。漣さん、ありがとうございました」と結んだ。

 大杉さんが出演していた第3話はこの日、通常通りに放送され、エンディングで「大杉漣さんが、本日急逝されました。心よりご冥福をお祈りいたします」とテロップが表示された。

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2018年2月21日のニュース