近藤春菜「西郷どんじゃねーよ!」大河初出演に「本当に幸せ」

[ 2018年2月14日 12:26 ]

「ハリセンボン」の近藤春菜
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 お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(34)が、俳優の鈴木亮平(34)主演で放送中のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で大河ドラマに初出演することが14日、同局から発表された。近藤は「いままで『西郷どんじゃねーよ!』と言わせていただいたことがあるので、西郷どんにはシンパシーを感じていました」と喜びのコメント。

 近藤が演じるのは、京の旅籠「鍵屋」の仲居・虎。鍵屋は薩摩藩士たちの定宿で、月照和尚との密会の場にもなる場所。命をかけて天下国家を語る西郷ら薩摩藩士の日々を支え、見守る存在。虎は西郷に一目惚れし、「西郷さんのためなら命も惜しまず!」の勢いで献身的に支えようとする女性だ。

 近藤は「『西郷どん』に出させていただけること、本当に幸せです。みなさまから愛されるお虎になりますよう頑張りますので、よろしくお願い致します」と呼び掛けた。

 近藤のキャスティングには「(脚本の)中園(ミホ)さんからぜひ!」ということで実現したという。近藤が出演していた連続テレビ小説「花子とアン」に続くタッグとなる。

 同作の制作統括・桜井賢チーフプロデューサーは「これからお話もいろいろシビアなものもでてくる中で、鍵屋のお虎さんというのが、いろんな形で登場してくる。(撮影初日の)昨日も熱い薩摩藩士たちが展開している中で、お虎ちゃんがいるだけで、何かほっこりする。現場に新しい魅力を添えていただける」と太鼓判を押した。

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2018年2月14日のニュース