有働アナ3月「あさイチ」降板 結婚?「プライベート充実させたい」

[ 2018年1月1日 04:15 ]

NHKの有働由美子アナウンサー
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 NHKの有働由美子アナウンサー(48)が同局朝の看板番組「あさイチ」(月〜金曜前8・15)を3月いっぱいで降板することが31日、分かった。「プライベートを充実させたい」という希望を局側が受け入れた。5歳年下の実業家男性と約4年間、遠距離恋愛中。恋人との時間をつくりたいとの思いもあるとみられ、ゴールインを視野に入れている可能性もある。

 今や「国民の朝の顔」となった有働アナが番組を去ることになった。NHK関係者によると、2010年春からキャスターを務める「あさイチ」の降板を願い出た。その理由を「プライベートを充実させたい。年齢的にもそろそろ自分の時間が欲しい」と説明したという。

 番組では、V6の井ノ原快彦(41)と名コンビを結成。オープニングで連続テレビ小説について感想を語り合う“朝ドラ受け”や、「セックスレス」や「女性ホルモン」という踏み込んだテーマへの赤裸々トークが視聴者の共感を呼んだ。

 飾らない有働アナの姿は、アラフォー主婦層の心をガッチリつかみ、朝の情報番組激戦区にあって、視聴率で同時間帯トップを走る番組の原動力となっていた。

 ただNHKでは、50代目前のアナウンサーが帯番組のレギュラーを持つのは珍しく、有働アナは人気ゆえの異例の起用だった。局関係者は「番組が軌道に乗ったことで、有働さんは自分の役割をしっかり果たせたと感じたのだろうと思います。また、降板を希望した理由の“自分の時間が欲しい”には、意中の男性の存在もあったのでは」と語る。

 これまで、スポーツ選手や広告代理店社員、公認会計士らとの熱愛が報じられてきたが独身を貫いてきた。「最後の恋か?」と注目される現在のお相手は、東海地方で設備関係会社を営む5歳年下の実業家で、俳優内野聖陽(49)似のイケメン。2013年2月、文化交流イベントで出会った。同11月に女性誌が交際を報じたが、有働アナは取材には「結婚はありません」と答えていた。周囲は「男性がバツイチで、元妻が引き取った3人の子供がいることから、有働さんはお子さんを気遣った上でコメントしていたのでは」と話している。

 仕事に全力を傾けてきた有働アナに変化がみられたのはここ数年。自分磨きに力を入れ始めたようで、局内では「最近、キレイになった」と評判だ。降板を願い出たことについて周囲に「ジムにも通いたい」と話し、さらなるシェイプアップを目指している様子。関係者によると、多忙な仕事の合間を縫い、時折、週末などにデートをしていたとみられる。

 早朝に局入りし「あさイチ」中心の生活を約8年送った有働アナ。3月以降は特番中心に登場することになる。恋人と過ごす時間が増えることは確実で、ゴールインが近づくこともありそうだ。

 ◆有働 由美子(うどう・ゆみこ)1969年(昭44)3月22日、大阪府生まれの48歳。神戸女学院大を卒業後、91年にNHK入局。初任地は大阪放送局。「サンデースポーツ」「サタデースポーツ」のスポーツキャスター、ニューヨーク勤務も経験。紅白歌合戦の紅組司会3回、総合司会は2015年まで4年連続で務めた。

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