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Amazonドラマ「チェイス」盗作疑惑 清水潔氏憤り「突然の映像化に対して遺族がどう思うか」

 Amazonオリジナルドラマ「チェイス」がジャーナリスト・清水潔氏の著書「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」を盗作した疑惑が持たれている問題で、清水氏が31日、自身のツイッターを更新。見解を示した。

 清水氏は「遺言:桶川ストーカー事件の深層」などで知られ、現在は日本テレビに在籍。「私はテレビ局員で普段はチーフディレクターという立場です。自らでドラマを撮ったこともあり、自著『殺人犯はそこにいる』を簡単にドラマ化にして良いなら、とっくの昔に自分でやってます。なぜ、そこに想いが至らないのか。突然の映像化に対して遺族がどう思うか。そこを真剣に考えてほしかった」と憤った様子だった。

 「チェイス」は27年前に起きた5つの連続幼女誘拐殺人事件を追うサスペンスドラマ。Amazonプライム・ビデオで22日に配信が始まったが、インターネット上で清水氏の著書「殺人犯はそこにいる」との類似を指摘する声が上がり「盗作」「パクリ」などと“騒動”になった。

 出版元の新潮社は28日、「Amazonプライム・ビデオにて、2017年12月22日より『チェイス』なるドラマが配信されています。そのドラマに関して多くの皆様から、弊社より刊行している清水潔氏の著作『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』が原作なのではないか、との問い合わせを頂いておりますが、弊社および清水氏はドラマ『チェイス』の制作について何ら関知いたしておりません」と表明。「なお『殺人犯はそこにいる』の映像化につきましては、書籍発売後から数多くのお話を頂戴しておりますが、事件の被害者であるご遺族の感情に配慮し、弊社および清水氏は慎重を期して検討を進めております」とした。

 「チェイス」共同プロデューサーの四宮隆史氏は31日未明、自身のツイッターを更新。「足利事件に限らず、いまだ解決の目処が立たない未解決事件を、未解決のまま放置しておくべきではない。そして、未解決のまま放置される背景には、国家権力による不当な隠蔽があるのではないか。司法関係者も報道関係者も、この事実をより重く受け止めるべきではないか。この問題意識を、架空の連続ドラマという『入りやすい入り口』で表現することにより、広い範囲の人と共有することができ、結果として真相解明に向けた糸口が見つかるかもしれない。こんな想いから、ドラマ『チェイス』の制作を企画しました」と企画意図を説明。

 「その過程で、清水さんのご著書を始め、足利事件や飯塚事件などの未解決事件について書かれた様々な文献を参照し、その全ての著者の方々に共通する『真相解明』という大きな目的を同じくすれば、山が動き、捜査再開につながるかもしれない。それが清水さんを始めとする真相解明のために心血を注がれたジャーナリストの方々の想いに応えることにつながるのではないか。我々エンターテインメントの世界で物作りをしている人間の使命でもあるのではないか。その一心で制作を致しました。ただ、私自身としては、勝手ながらリスペクトする清水さんから名指しでお叱りを受けている現状は重く受け止めなくてはならず、未解決事件の真相解明に向けた動きの一助になれば、との想いがはやり過ぎたかもしれないと反省しております」と釈明した。

[ 2017年12月31日 20:35 ]

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