朝青龍 Abema特番で1000万円死守!難敵サップ、泉浩、琴光喜退けた!

[ 2018年1月1日 00:33 ]

健闘を称え合う朝青龍(左)と琴光喜(C)AbemaTV
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 インターネットテレビ局「AbemaTV」の年末特番「朝青龍を押し出したら1000万円」(日曜後8・00)が31日生放送され、大相撲の元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(37)が8人の挑戦者を退け、1000万円を死守した。

 7年ぶりに土俵にカムバック。「張り手」「変化」「かち上げ」は禁止、その他は大相撲と同じルールで8人の挑戦者と対決する。第37代・木村庄之助が行司を務めた。

 初戦は元フランス外人部隊に所属していた男と対決。7年ぶりの立ち会いでタイミングが合わなかったが、仕切り直すと、相手をガッチリとつかみ豪快にぶん投げた。白星スタートに「土俵に戻ってこられたのが涙がでるほど嬉しい」と語った。

 第2戦は偏差値82京大出身のインテリファイターを下手投げで下し、第3戦では“VIPチャレンジャー”の一人、アテネ五輪銀メダリストの柔道家・泉浩(35)を上手投げで退けた。

 第4、5、6戦はブラジリアン柔術家の元世界王者、プロレスラー、アメリカンフットボール元日本代表選手を危なげない取り口で勝利した。

 正念場となった残り2戦。“VIPチャレンジャー”格闘家のボブ・サップ(44)が取組前から凄まじい威圧感を見せたが、朝青龍は冷静に対応。上手を取って勝負を決めた。

 結びの一番は最後の“VIPチャレンジャー”にして最強の敵、元大関・琴光喜(41)。取組前に「本気を出します」と宣言した朝青龍は琴光喜とガチンコ対決。最後は第68代横綱の意地を見せ、因縁の相手を土俵に沈めた。

 8連勝を飾った朝青龍は戦い終えてガッツポーズ。「大関の琴光喜とまたここで再会できた。夢の舞台でした。いい思い出になりました」とニッコリ。抱き合って健闘を称えた琴光喜は「結果は負けましたが、いい相撲でした」と喜んだ。

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2017年12月31日のニュース