「陸王」総集編に新撮スピンオフ!“白い陸王”の秘密にヤスの恋愛、毛塚ファンの茜が茂木と…?

[ 2017年12月24日 12:00 ]

「陸王」最終回直前の2時間ダイジェストに加わる新撮のスピンオフは、主人公の娘・宮沢茜(上白石萌音)の目線で描かれる(C)TBS
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 俳優の役所広司(61)が主演を務めるTBS日曜劇場「陸王」(日曜後9・00)は24日、25分拡大で最終回(第10話)を迎える。直前の午後7時からは、2時間のダイジェスト番組を緊急特別編成。イブの夜は約3時間半をぶち抜き、「陸王」一色になる。総集編に加えるサイドストーリーを新たに撮影したが、主人公の娘・宮沢茜(上白石萌音)の目線で描かれることが分かった。

 最終回直前の2時間ダイジェストは第1話から第9話の感動シーンを再編集。この日から見て始めても間に合う態勢を整え、視聴者を出迎える。さらに最終回本編と並行し、今月13〜22日にスピンオフを新たに収録。総集編に挟み込む。キャスト&スタッフはまさに、劇中の“陸王”作りのごとく“総力戦”に挑んだ。

 注目の新撮サイドストーリーは、こはぜ屋社長・宮沢紘一(役所)の娘・茜を中心に展開。第1話、先代社長(茜の祖父)が開発したマラソン足袋が倉庫の奥から見つかったが、この“白い陸王”にまつわる茜の記憶が紐解かれる。そして明かされる“白い陸王”の秘密と先代の思いとは――。また、アジア工業陸上部・毛塚(佐野岳)ファンの茜が、ダイワ食品陸上部・茂木(竹内涼真)と遭遇?さらに“ヤス”こと、こはぜ屋係長・安田(内村遥)も恋愛模様も描かれるといい、ファン必見の2時間になる。

 昨年7月に発売された作家・池井戸潤氏の同名小説(集英社)をドラマ化。経営危機にある創業100年以上の老舗足袋業者・こはぜ屋が会社存続を懸け、ランニングシューズ“陸王”の開発に挑む企業再生ストーリー。

 前回第9話は、こはぜ屋社長・宮沢と、買収を目論むフェリックス社長・御園(松岡修造)が“対決”。宮沢は買収を拒否した。一方、茂木は監督の城戸(音尾琢真)から「豊橋国際(マラソン)へ出ろ」とゲキを飛ばされた。最終回、こはぜ屋と“陸王”、そして茂木はどうなる?

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2017年12月24日のニュース