元AKB河西智美「ぶっつけ本番の強さは身についてる 腕の見せ所」

[ 2017年12月5日 19:57 ]

舞台「東京のぺいん―over work―」に出演する(左から)SKE48の山内鈴蘭、元AKB48の河西智美、仁藤萌乃
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 元AKB48の河西智美(26)、仁藤萌乃(25)、SKE48の山内鈴蘭(22)が出演する舞台「東京のぺいん―over work―」が、6日から11日に東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で上演される。稽古を終えた3人が、本紙に意気込みを語った。

 脚本家としての活躍も目覚ましい演出家えのもとぐりむ氏の作・演出の作品で、劇場と同じ東京・渋谷を舞台にした群像劇。ある秘密を抱えるOL(河西)が列車に飛び込んで亡くなることから始まる衝撃の展開。なぜ死んだのか、自殺か他殺かといったサスペンス性がありつつ、東京で必死に生きる人々の日常を描いた物語だ。

 「ヒロイン役って聞いて台本を読んだら、いきなり死んじゃうからビックリした」と河西。「どうして死んだのか、登場する人たちみんなが考えていく。その人たちもそれぞれいろんな葛藤を抱えていて、次第に前に進んでいくきっかけをつかんでいく。最後は心が温かくなると思う」とPRした。

 AKBを13年に卒業して以来、ミュージカルは何度も出演しているが、ストレートプレイの舞台は初めて。「歌や音楽がある舞台は、セリフをとちっても進んでいく。でも、今回はセリフを忘れたら止まっちゃう。ドキドキハラハラします。でも、すごい新鮮に感じる。ぶっつけ本番の強さはAKBで身についてる。腕の見せ所だと思う」と力を込めた。

 仁藤と山内はWキャストで同じ役。役柄は公表されておらず、「ビックリするような出方をします」と声をそろえる。河西も「2人が出てくる瞬間、見てる人は“おおっ!”て言うと思う。衣装もビックリしますよ」とあおる。仁藤は「女性に馴染みのないところで働いている人。ここまでしか言えませんけど、楽しみにしてください」とニッコリ。河西と仕事で再会できることを「めちゃくちゃ嬉しい」と喜んでおり、「とも〜みちゃん(河西)が紙を投げて決めポーズをするシーンがあるんですけど、それがかなりドヤってて、AKB時代の河西智美が出過ぎてる」と話せば、河西も「ちょっとやり過ぎたかな。AKBの曲の振り付けみたいになってた」と懐かしそうに話した。

 一方、山内は「萌乃さんと同じ役なんですけど、現役のアイドル(山内)とOG(仁藤)でできることが違う。2人の差を見て頂きたいです」と話した。SKEの活動やゴルフの仕事であまり稽古に参加できず、「萌乃さんを頼りました」と笑顔。仁藤が他人を寄せ付けない性格だと知っているため「最初からハグをした」といい、仁藤も「おおお、そう来るかって(笑)」とすぐに打ち解けた。

 日常の一部分を切り取ったような物語。河西は「渋谷が舞台で、劇場も渋谷にある。生きるパワーにつながる作品だと思うので、ちょっと疲れたなという人にぜひ見てほしい。大変な時こそ人に優しさを持ってもらえたらなと思います」と話した。

 昨年に「東京のぺいん―broken dream―」を上演し、今作は東京を舞台にしたシリーズの2作目。えのもと氏は「東京を舞台に、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで笑って泣ける作品をつくりたかった」と説明。出演者で主題歌「東京のぺいん」も手掛けた「175R」のSHOGO(37)と話し合って物語を作り上げた。シリーズは少なくとも3作目まで続けることを目指している。

 SHOGOは「東京って地方から出てきた人が大多数ですよね。僕とぐりむくんは同じ九州の出身で、東京で出会って仲良くなった。これが九州で出会ってたら当たり前のことだから、こんな絆は生まれなかったと思う。東京を家族のようなコミュニティーに例えて曲を書きました」と説明。上演中に生歌での披露もあり、「現在配信しているのでぜひ聴いてみてください」とPRした。

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