水卜アナ効果「スッキリ」月間視聴率が前月比大幅アップ、朝の激戦区で存在感

[ 2017年10月30日 16:34 ]

日本テレビ・水卜麻美アナウンサー
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 日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」(月〜金曜前8・00)の10月月間平均世帯視聴率(番組1部、前8・00〜9・30)が7・0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した。9月の月間平均は5・7%で、前月比1・3ポイント増加。月間平均が7%を超えたのは2017年2月(7・2%)以来。今月から同局の看板アナ、水卜麻美アナウンサー(30)が昼の人気番組「ヒルナンデス!」(月〜金曜前11・55)から“移籍”し、新MCとして加入するなどリニューアル。“水卜ちゃん効果”が表れ始めている。

 10月から番組タイトルを「スッキリ!!」から「!」を2つ取り、「スッキリ」に変更。報道・カルチャーの放送時間を増やすなどのリニューアルも行ったが、最大の変更点は水卜アナの加入。加入初日となった10月2日の平均視聴率は7・4%と8月28日の9・1%以来、約1カ月ぶりの7%超え。“お試し期間”終了後の2週目からも7%台を獲得するなど数字をキープ。「好きな女性アナウンサーランキング」4年連続女王の看板アナが存在感を発揮し、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」やフジテレビ「とくダネ!」が並ぶ朝の激戦区で高視聴率を獲得している。

 30日の同局定例会見では大久保好男社長(67)が10月改編と水卜アナ加入の「スッキリ」について触れ、「期待通りの結果を出してくれていると思っています」と高く評価した。

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