タモリ、草なぎの今後に太鼓判　変わらぬ２人の“友達の輪”

草なぎ剛らに関する強引な質問に大笑いするタモリ（中央）と山中伸弥教授（右）。左はＮＨＫの久保田祐佳アナウンサー
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　タモリ（７２）が２５日、司会を務めるＮＨＫスペシャル「シリーズ人体　神秘の巨大ネットワーク」（初回３０日後９・００、全８回）の東京・渋谷の同局で行われた試写会に出席した。自身が出演する同局の人気番組「ブラタモリ」でナレーションを担当する元ＳＭＡＰの草なぎ剛（４３）がジャニーズ事務所を退社し、新たなスタートを切ったことについて「人体的には大丈夫だと思います」と今後の活躍に太鼓判を押した。

　タモリはフジテレビ「笑っていいとも！」の共演などで、昨年１２月３１日で解散した元ＳＭＡＰのメンバーの父親的存在。中でも草なぎは毎年正月にタモリの都内の自宅で過ごし、「友達なんかいらない」というポリシーのタモリが「あいつは友達」と公言する特別な仲だ。

　その草なぎは、稲垣吾郎（４３）、香取慎吾（４０）と３人で、元女性マネジャーのＩ氏が社長を務める新事務所「ＣＵＬＥＮ（カレン）」に所属して再出発したばかり。ツイッターを開設したり、無料インターネットテレビ局「アベマＴＶ」で１１月に７２時間の生放送に出演することも決まっている。

　３人の再出発について番組に関連付けて「“人体”的にどう思うか？」と聞かれ「人体的にはちょっと分からないなあ」と大笑い。その後に「人体的には大丈夫だと思うんですけどね」と続けた。

　「エールを」の声には「連絡があれば伝えます、本人に」と笑顔。草なぎは大事な存在のタモリに心配させないよう、新たな船出に際してまだ連絡をしていないもよう。タモリは温かく見守っていく姿勢をのぞかせた。