ジャニーズ退社の稲垣&草なぎ&香取 新聞広告でメッセージ計画

[ 2017年9月11日 05:48 ]

 8日にジャニーズ事務所を退社した稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の元SMAPの3人が、新聞広告で今後の活動について前向きなメッセージを発表することを検討していることが10日、分かった。

 関係者によると「3人が合同でメッセージを発信することを考えている」という。3人は退社後の活動に関して明確な言葉を発していないため、注目を集めそうだ。掲載時期は今月下旬以降になるとみられる。

 新聞広告でメッセージを出すことは、SMAPのファンが取った手法だ。デビュー25周年の記念日となった昨年9月9日、東京新聞朝刊の個人広告欄がファンによる祝福メッセージで埋め尽くされた。ファンがツイッターで呼びかけて「25周年おめでとう」「SMAPは永久に不滅です」などと思い思いの言葉で節目を祝った。ファンはその後もメンバーの誕生日などに同広告欄をジャックした。

 また、解散直前の昨年12月30日にも、朝日新聞の朝刊に8ページにわたる全面広告で応援メッセージが掲載された。ファンがクラウドファンディングで資金を集めて実現させた。

 3人が新聞広告で自分たちの思いを発信することは、新聞広告を通じて支援してくれたファンへの返信であり、お礼でもある。関係者は「ファンの皆さんを安心させたいという思いもあって、新聞という媒体を選んだようだ。今後、新聞の紙面がファンとの交流の場になっていくことも考えられる」と話している。

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2017年9月11日のニュース