「直虎」“政次ロス”の第33話は12・4% 壮絶ラストにネット号泣

[ 2017年8月21日 10:00 ]

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に主演する柴咲コウ
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 女優の柴咲コウ(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(日曜後8・00)の第33話が20日に放送され、平均視聴率は12・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

 この回は、俳優の高橋一生(36)が魅力的に演じ、ドラマを牽引した井伊家の筆頭家老で、主人公・井伊直虎(柴咲)の幼なじみ・小野政次が壮絶な死を遂げた。SNS上には号泣するファンが続出。回想を除けば、最後の出番になり、インターネット上には「政次ロス」が広がった。

 初回は16・9%。6月以降は11〜12%台で推移している。

 第33話は「嫌われ政次の一生」。徳川と内通していた直虎(柴咲)と政次(高橋)は、約束通り徳川勢の井伊谷への進軍を受け入れようとするが、その軍勢に向かって突然、矢が放たれる。徳川の先導役を務めていた近藤康用(橋本じゅん)の罠だった。徳川勢に弓を引いた罪を政次に押しつけ、井伊谷をわがものにしようと企んだのだ。政次の潔白を主張する直虎は牢に閉じ込められるが、そこに現れたのは他でもない徳川家康(阿部サダヲ)…という展開だった。

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