安田大サーカス・HIROが脳出血 症状軽く後遺症不安なし

[ 2017年7月1日 05:30 ]

「安田大サーカス」HIRO
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 お笑いトリオ「安田大サーカス」のHIRO(40)が脳出血で入院していることを30日、所属事務所が発表した。「左脳室内出血」と診断され、一時は集中治療室(ICU)で治療を受けていたが、すでに一般病棟に移った。関係者は「症状は軽く、後遺症は残らないとみられる」と話している。

 所属事務所によると、HIROは6月16日、自宅で強い頭痛を訴え、おう吐。すぐにタクシーで近所の病院に行き、頭部のCT検査を受けた。ここで「小さな影」(関係者)が見つかり、脳神経外科のある病院に緊急搬送された。「高血圧による左脳室内出血」と診断され、ICUで28日まで治療を受け、29日に一般病棟に移った。

 入院する前日の15日には頭痛がしていたというが、14日にテレビの収録で雨の中での撮影に臨んでいたため、風邪をひいたと思っていたという。

 出血が起きた「脳室」は、脳脊髄液が産生される脳内の空間の部位で、側脳室と第三脳室、第四脳室がつながっている。HIROの場合は、いずれかの左側面で出血が起きた。

 再出血を防ぐため、今月半ばまで入院する予定。仕事復帰の見通しは立てず、しばらく安静にする。

 現在は自力で歩いてトイレに行き、病院食も食べている。26日にリーダーの団長安田(43)とともに見舞ったクロちゃん(40)は「いつもと変わらない感じでしゃべっていたので、ひとまずホッとした」と話した。手足のしびれもないという。

 公式ホームページによると、HIROは1メートル77で135キロ。以前から高血圧だった。昨年に24キロの減量をしたが、20キロリバウンド。「急激な体重の増減が悪影響をもたらした可能性もある」との見方もある。

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2017年7月1日のニュース