小出恵介 酒癖悪く単独行動…同世代の人気俳優とも疎遠に「酒席でケンカ」

[ 2017年6月11日 06:23 ]

無期限で芸能活動を停止することになった小出恵介
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 17歳の女子高生との飲酒、淫行により無期限活動停止となった俳優小出恵介(33)は、問題を起こした当日に知人と飲んでいた。主演ドラマのロケ先で、共演者と離れて単独で行動したのはなぜか。その理由について知人からは「酒癖の悪さが原因となり、1人で飲む習慣がついていたため」と指摘する声が上がっている。

 問題が起きた5月9日、小出は放送中止となったNHKの主演ドラマの撮影のため大阪に滞在中だった。一緒に飲んでいたのは共演者やスタッフではなく、今回の仕事とは無関係の知人。

 ベテラン俳優は「地方での撮影の場合、主演俳優は座長として共演者と親睦を深めるために声をかけて一緒に飲みに行くことが多い。小出さんがそうではなく、単独行動に出ていたことに驚いた」と話す。だが、“1人飲み”は今回だけではなく、東京でも何度も目撃されていた。先月末にはクラブで1人で踊っていたという。

 単独行動の習慣のきっかけについて、ある芸能事務所の関係者は「酒癖の悪さが芸能界の友人を遠ざけてしまった」と指摘。「普段は好青年だが、酒を飲むと横柄な態度に変わってしまうことが多い」と明かした。

 酒が原因で、仲が良かった同世代の人気俳優とも疎遠になったという。芸能関係者は「2人は演技論を語り合い、高め合っていたが、酒席で小出さんの酒癖の悪さが出てしまい、ケンカになって仲たがいした」と語る。お笑い芸人の間でも小出の酒癖は有名で「いろんなことを無理強いするという話を聞いていたので、一緒に飲むのは遠慮していた」と言う芸人もいる。

 ドラマ関係者は「今回も仕事仲間の誰かが一緒にいれば“撮影期間中なんだから”と深夜まで飲むことを止められたかもしれない。それができなかったのが残念」と話している。

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2017年6月11日のニュース