NGT荻野に小林幸子が約束 総選挙1位獲ったら「メガ幸子」

[ 2017年6月2日 05:30 ]

新潟県長岡市山古志地区の「小林幸子田」で田植えを行った(左から)NGT48の小熊倫実、山田野絵、荻野由佳と小林幸子
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 「第9回AKB48選抜総選挙」の速報値で1位になったNGT48の荻野由佳(18)が1日、新潟県長岡市山古志地域の「小林幸子田」で田植えを行った。メンバーが「NGTの母」と慕う新潟県出身の演歌歌手小林幸子(63)が「1位になったら“メガ幸子”をあげちゃう」と仰天の約束をした。

 メガ幸子は09年のNHK紅白歌合戦で使用された巨大衣装=写真。今も公演などで使う大事なものだが、幸子は「新潟にとってうれしいニュース」と“娘”の躍進を喜び、一肌脱ぐことを決めた。「1位を獲ってね」とエールを送り、荻野も「NGTと新潟のためにも頑張りたい」と応えた。

 過去8回の総選挙は、速報1位メンバーの最終結果がすべて1位か2位。重圧を感じながらも「革命を起こしたい」と力を込めた。

 田植えには荻野、小熊倫実(14)、山田野絵(17)が参加。中越地震の復興のシンボルである幸子田で、3人は泥まみれになって初の田植えを楽しんだ。

 《NGT支配人「全力が伝わった」》荻野は11年から何度もAKBのオーディションに落選してきた苦労人。14年に「バイトAKB」に合格し、15年の「第2回ドラフト会議」でNGTに指名されて晴れてメンバーとなった。NGT48劇場の今村悦朗支配人は「裏表がなく、勘が鋭い子。一生懸命努力してここまで来た。全力でやっていることがファンに伝わっているのだと思う」と話した。

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2017年6月2日のニュース