花組の新トップ娘役・仙名彩世 大劇場お披露目公演開幕

[ 2017年6月2日 18:51 ]

「邪馬台国の風」でヒミコを演じトップ娘役として大劇場デビューした仙名彩世(右)。左はトップスター明日海りお   
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 宝塚歌劇団花組の新トップ娘役・仙名彩世(せんな・あやせ)の大劇場お披露目公演「邪馬台国の風/Sante!!」が2日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 「邪馬台国の―」は仙名が女王・ヒミコにふんし、トップスター明日海(あすみ)りお演じる邪馬台国の兵士タケヒコとの秘めた愛を描く古代ロマン。仙名は得意の歌唱力を生かし、堂々のヒロイン像で客席を魅了した。

 トップ明日海にとっては3人目の相手役。明日海は「バランス、見た目ともに変わるので、お客様にも新鮮に“こういう風なバリエーションもあったのか”と思ってもらえるような新しい花組になれるよう頑張りたい」と意気込んでいた。

 2部のショーでは長渕剛(60)のヒット曲「乾杯」をアレンジした曲をバックに、エンビの男役がダンスを披露する場面は圧巻。同公演は7月10日まで。東京公演は東京宝塚劇場で7月28日〜8月27日。

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2017年6月2日のニュース