藤井四段 20連勝も苦しい展開に「僥倖としかいいようがない」

[ 2017年6月2日 21:35 ]

 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が2日、大阪市の関西将棋会館で指された第43期棋王戦予選決勝で澤田真吾六段(25)に155手で勝利。自身の持つプロ公式戦デビュー後の連勝記録を20に更新するとともに、歴代の連勝記録で、有吉道夫九段(81)に並び6位に浮上した。

 ▼藤井聡太四段の話 (千日手で)指し直し局は先行されて厳しくなり、全体的に苦しかった。(20連勝は)自分の実力からすれば僥倖(幸運)としかいいようがないです。連勝は意識せず、一局一局を大切に指して、しっかり実力をつけたい。

続きを表示

2017年6月2日のニュース