泰葉 元夫・小朝と和田アキ子を提訴へ 夏までに訴状提出

[ 2017年6月2日 14:33 ]

顔をゆがめる泰葉
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 タレントの泰葉(56)が2日、東京・帝国ホテルで会見し、07年に離婚した元夫で落語家の春風亭小朝(62)と、歌手の和田アキ子(67)を提訴すると発表した。

 小朝については、自身のブログでも虐待を受けていたと明かしており、「度重なる暴力があった」と告白。車を運転中に木刀で殴られたり、熱い味噌汁を掛けられるなどの暴力を受け、殴られて左耳の聴力が低下しているとも説明。夏までには東京地裁に訴状を提出する意向という。

 和田については「度重なる名誉毀損(きそん)、営業妨害があった。TBSの楽屋でのひどい言葉は忘れられない」と話した。具体的な出来事として、楽屋で「なんであんた、そんな肌を出した服を着てるの」と言われたことを挙げ、「みんなの前でさらしものにされた。一度や二度じゃない」と指摘。「いじめ、虐待を根絶したい」と話した。

 医師から心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された診断書を披露。小朝との結婚期間を「地獄の日々」と振り返り、「離婚後はうつ状態になり、この4、5年は“死にたい地獄”だった」と明かした。

 母の海老名香葉子さん(83)や、弟の林家正蔵(54)、林家三平(46)ら家族とは昨年9月以来会っていないといい、「弟たちも落語界にいる。迷惑がかかるので、一切の連絡を絶ちました」と説明。「虐待については家族にも一切言っていませんでした」と涙を流した。

 今後の歌手活動についても発表し、ピアノの弾き語りでチャプリンの「スマイル」を歌った。

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2017年6月2日のニュース