相葉主演 月9「貴族探偵」第7話は7・8% 4週ぶり視聴率上昇

[ 2017年5月30日 09:10 ]

嵐の相葉雅紀が主演を務める“月9”ドラマ「貴族探偵」のロゴ(C)フジテレビ
Photo By 提供写真

 嵐の相葉雅紀(34)が主演を務めるフジテレビ“月9”「貴族探偵」(月曜後9・00)の第7話が29日に放送され、平均視聴率は7・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが30日、分かった。

 苦戦は続いているものの、前週第6話の7・5%から0・3ポイント上昇。主人公の謎の一端が明かされるなど、ドラマは“最終章”に入った。最終回へ向けて巻き返しとなるか、注目される。

 前週から数字が上がるのは第2話=8・3%→第3話=9・1%以来4週ぶり。

 初回は“月9”としては昨年7月期「好きな人がいること」(10・1%)以来3クールぶりの2桁スタートとなる11・8%。第2話=8・3%、第3話=9・1%、第4話=8・9%、第5話=8・0%、第6話=7・5%、第7話=7・8%と推移している。

 1987年4月からドラマ枠になった同局の看板枠“月9”の30周年を飾る作品。原作は麻耶雄嵩氏の「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」。召使いに推理を任せ、自分は事件関係者の女性と会話を楽しみ、遊びに興じるという異色の探偵(相葉)を描く。相葉が15年4月クールに主演した同局「ようこそ、わが家へ」のスタッフが再集結した。

 第7話は、スマートフォンの音声アシストサービス“ギリ”の声だけの出演をしてきた仲間由紀恵(37)が“謎の使用人”として実際に顔出し出演。広末涼子(36)が10年ぶりに“月9”出演した。

 高徳愛香(武井咲)は、師匠・喜多見切子(井川遥)が亡くなる直前に扱った事件の報告書を読んでいる。師匠の死に貴族探偵(相葉)が関係しているかを調べるために。1年前、切子の大切なクライアント、都倉電子社長の都倉健一(小木茂光)が亡くなった。自殺との一報を受けた切子は信じられず、都倉家に急ぐ…という展開だった。

続きを表示

2017年5月30日のニュース