亀梨和也、涙…駅伝で生まれた人間ドラマに「かっこいいなと思います」

[ 2017年3月23日 21:16 ]

劇団ひとり
Photo By スポニチ

 KAT―TUNの亀梨和也(31)が、日本テレビ系「衝撃のアノ人に会ってみた!」(金曜夜7・00)に出演。“箱根駅伝のドラマ”に涙ぐむ場面があった。

 番組で紹介されたのは2009年の箱根駅伝。城西大学で途中棄権した選手がたすきを渡せずに、「すみません、すみません…」と嗚咽(おえつ)。区間賞を出した4年生の先輩の記録が幻となってしまったこと、仲間に申し訳ないという気持ちでいっぱいだったが、レース後、先輩は彼を責めることなく「勝ちたいという気持ちの強さ。称えてやりたい」と話す。

 その言葉に奮起した彼は翌年、見事たすきをつなぎリベンジ。解説者として見守っていた先輩は、懸命に頑張った後輩をねぎらい「おめでとう」と優しい笑顔を向けた。現在彼は、3年後の東京オリンピック出場を目指して自衛隊体育学校でマラソンを続けている。

 スタジオでVTRを見ながら、そっと涙を拭う仕草を見せていた亀梨は、「アスリートの方たちって、本番の試合以外の時間のつらさというか…」と、苦しい時期にいる選手に思いを馳せ、「自分の中で、どん底にいるのかもしれないけれど、それをしっかりと乗り越えて、その時支えてくださった方たちに返すって、かっこいいなと思いますね…」と、噛みしめるように語った。

 ゲストのヒロミ(52)も「今見てちょっとウルっときて、テレビだから今は我慢しちゃったりしてるけど、オンエア見てまた泣くしね」と言うと、劇団ひとり(40)も、「仲間って大事だな、と思うのは…」と語り出し、「あ、ごめんなさい、仲間関係なかった。おれ“ひとり”で頑張ってきたんだった」と笑いで締めくくった。

続きを表示

2017年3月23日のニュース