研ナオコ、骨折で長期休養へ 梅沢富美男「一日も早く戻ってきて」

[ 2017年3月23日 05:00 ]

研ナオコ
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 歌手でタレントの研ナオコ(63)が21日に山梨県甲府市で舞台「アッ!とおどろく“夢芝居”」の公演中に転倒し、右大腿骨頸部(けいぶ)骨折のケガを負い緊急入院した。22日、所属事務所が発表した。

 所属事務所によると、夜の部の公演中、共演の梅沢富美男(66)と舞台上を動き回っていたところ、ステージに設置された畳の上で足を滑らせ転倒。腰を強打した。痛みで動けない状態になり、梅沢が芝居の流れの中で抱きかかえて舞台袖まで運んだ。

 その後、甲府市内の病院に救急車で搬送され、一夜明けた22日午前に都内の病院に転院。検査を受けている。

 治療期間など詳細な検査結果は出ていないが、治療に専念するため長期休養となる見通し。「本人はとても申し訳ない気持ちでおり、一日も早い復帰に向け治療に専念する所存」と説明している。

 事務所関係者は「他の仕事も含め、当面休むことになると思う」と明かした。舞台は4月以降も全国各地での公演が予定されているが、「公演を延期するか代役を立てるかなどは検査結果が出てから検討する」とした。

 舞台は3部構成で、1部が梅沢と研が兄妹を演じる人情コメディー、2部が歌唱ステージ、3部がバラエティーショー。アクシデントは1部の後半に起きた。研が舞台を降りた後は、梅沢がアドリブなどを交え公演を続けた。

 梅沢はこの日、自身のブログで「救急車で運ばれる時も自分のことより舞台とお客さまのことをずっと心配していました」と研の気丈さを明かし、「今は治療に専念して一日も早く舞台に戻ってきてもらいたい」と気遣った。

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2017年3月23日のニュース