米朝さん没後2周年偲ぶ集い そっくりアンドロイドが落語披露

[ 2017年3月20日 05:30 ]

「竹の子」を演じる桂米朝さんのアンドロイド
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 一昨年に亡くなった落語家・桂米朝さん(享年89)の命日である19日、兵庫県姫路市の県立歴史博物館で開催中の特別展「人間国宝・桂米朝とその時代」で没後2周年の偲(しの)ぶ集いが行われた。

 弟子の桂ざこば(69)は高速道路の渋滞で間に合わなかったが、米朝さんの長男で弟子の桂米団治(58)らがあいさつ。米朝さんそっくりのアンドロイドが落語「竹の子」を演じた。

 1月28日からの特別展の来場者数は18日までで約1万8000人で、20日の最終日までで2万人超えを見込む。米団治は「素晴らしい特別展になりました。東京辺りでも開催したい」と話した。

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2017年3月20日のニュース