堺雅人×高畑充希 年の差夫婦!昨年の大河&朝ドラ主演が初共演

[ 2017年2月1日 05:30 ]

映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」で夫婦を演じる堺雅人と高畑充希
Photo By 提供写真

 大ヒット映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督(52)の最新作「DESTINY 鎌倉ものがたり」(12月9日公開)で、俳優の堺雅人(43)と女優の高畑充希(25)が初共演する。

 「ALWAYS…」の原作となった「三丁目の夕日」と同じ漫画家・西岸良平氏のロングセラーコミック「鎌倉ものがたり」の映画化で、堺は主人公のミステリー作家・一色正和、高畑は一色と結婚したばかりの年の離れた妻・亜紀子役。昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」の主人公と、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインが新婚夫婦を演じる。

 道を歩いているとムジナやカッパが現れる古都・鎌倉が舞台。一色は犯罪研究や心霊捜査の腕を買われ、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼され奮闘する。妖怪や魔物、幻想的な風景をVFX(視覚効果)を駆使して描くファンタジー大作だ。

 堺は「真田丸」終了後初の出演作。映画出演は「ひまわりと子犬の7日間」以来4年ぶり。1月23日から撮影が始まり「初日は新鮮な気持ちで臨みました」と手応え十分。戦国武将の真田信繁から一転、和装を好み、鉄道模型や骨董(こっとう)収集など多趣味な作家役で「一色はたたずまい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど山崎監督によく似ている。演技の参考にします」と話している。高畑は「全力でタックルしても受け止めてくれそうな堺さんの包容力に、いつしかすっかり安心しきってしまいました」と息ぴったりの様子だ。

 「ALWAYS…」は05年から12年までシリーズ3作が公開され、総興収は112億円超。同作のチームが再結集した新作に、堺も「完成した映像を楽しみにしたい」と話しており、今冬の目玉作品になりそうだ。

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