藤村俊二さん死去 28歳差結婚で話題 嫌いだった「タレント」という肩書

[ 2017年2月1日 15:23 ]

心不全のため亡くなった藤村俊二さん
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 「おヒョイさん」の愛称で親しまれた俳優の藤村俊二さんが1月25日、心不全のため死去した。82歳。神奈川県鎌倉市出身。体調不良のため、2015年10月で日本テレビ系「ぶらり途中下車の旅」のナレーションを降りてから療養生活を送っていた。

 愛川欽也さん、大橋巨泉さん、財津一郎(82)らと結成した「昭和九年会」のメンバー。芸能活動の一方で、南青山でバー「O,hyoi,s」(オヒョイズ)を経営していたが、10年12月に閉店。私生活では1961年9月に元日劇ダンサーの女性と結婚して一男一女をもうけたものの、95年に離婚。翌96年にニュース番組のリポーターなどを務めていた長尾みか代さん(54)と再婚。28歳差婚が話題を呼んだ。「タレント」という肩書きが嫌いで「アクター(俳優)」を自認していた。

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