「森のくまさん」騒動 訳詞者の馬場氏とパーマ大佐側の合意成立

[ 2017年2月1日 17:23 ]

R−1グランプリ予選で芸を披露するパーマ大佐
Photo By スポニチ

 童謡「森のくまさん」の日本語歌詞を勝手に改変したとして、訳詞者の馬場祥弘氏(72)が芸人のパーマ大佐(23)に慰謝料などを求めている騒動は1日付で、馬場氏とユニバーサルミュージックおよびパーマ大佐の間で合意が成立した。

 両者の間には、CD、DVD等の販売とパフォーマンスでの訳詞の利用の同意について認識の違いがあった。

 ユニバーサルミュージックによると、パーマ大佐側が馬場氏に経緯を説明したところ、馬場氏もパーマ大佐側が誠意ある行動をしていたことを理解し、訳詞にかかる著作者人格権が馬場氏に帰属していることを確認、今後とも尊重するとしたことで販売とパフォーマンスに関して快諾、今回の件に関しては円満解決に至ったとしている。

続きを表示

2017年2月1日のニュース