大泉洋 振り幅もの凄い新ヒロイン・北川景子に「僕は見たくない」

[ 2017年2月1日 16:37 ]

映画「探偵はBARにいる3」製作発表会見に出席した大泉洋
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 俳優の大泉洋(43)が主演する人気シリーズの第3弾、映画「探偵はBARにいる3」製作発表会見が1日、都内で行われ、大泉のほか、相棒を演じる俳優の松田龍平(33)、新たにヒロインに決まった女優の北川景子(30)が出席した。

 ミステリー作家・東直己のススキノ探偵シリーズが原作で、アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に、探偵(大泉)と、その相棒の高田(松田)の活躍を描いた人気シリーズの第3弾。新ヒロインの北川演じるモデル事務所の美しきオーナーが探偵を翻弄する。

 4年ぶりの新作に大泉は「ずっと2が終わった時に3をやりますと決定していたんですけど、じっくりとやり過ぎまして、ついに最高に面白いものが出来上がる時が来たかなと。久々の探偵に高揚しております」と意気込み。新たに加わった北川は「15分ほど前に大泉さんと松田さんと初対面を果たしました。生でコンビを見て、本当に映画を見ているようで心が躍りました。この作品のファンですので、この作品に参加できることが嬉しかったです」と話した。

 演じる役どころについて、北川は「謎の多い役ですし、今まであまり謎めいた役ってやったことなかったので、自分にとっても新たな挑戦になる」と期待を膨らませた。そんな北川の役どころについて、大泉は「今回の役は凄い、よく受けていただいたなと。振り幅がもの凄い」としみじみ。「今まで見ていた北川景子さんじゃ全然ないところも出てくるから、あれはなかなか女優だったらイヤじゃないかな。見たくないもん、そんな北川景子。そうかと思ったら、北川景子、そんなこともするのって。基本的に今回の北川景子は僕は見たくない。まんまと受けちゃいましたけどね。凄いと思う、本当に」と北川が見せる新たな一面をまさかの拒否。北川が「強烈なシーンばかりだから印象には残っているかも」と笑うと、大泉も「あんたの印象ばっかり残る映画になってる。(主役は)私なんだから」と思わず、ボヤいて笑わせた。

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