「最愛の友失った」エルトン・ジョンら音楽界からマイケル氏追悼の声

[ 2016年12月26日 10:53 ]

1985年7月13日、ロンドンで行われたチャリティーコンサート「ライブエイド」に来場したダイアナ英皇太子妃(当時)を迎えるエルトン・ジョン(中央)とジョージ・マイケルさん(AP)
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 英人気歌手のジョージ・マイケル氏が25日、53歳の若さで死去。1981年にポップデュオ「ワム!」でデビューし、ソロとしても数々のヒットを記録したアーティストの急死に、音楽界からは驚きと追悼の声が続々と寄せられている。

 91年に「Don’t Let the Sun Go Down on Me」でデュエットし、プライベートでも友人だったエルトン・ジョン(69)は自身のインスタグラムにマイケル氏との2ショット画像を投稿。「強いショックを受けている。最愛の友で、最も優しく、寛大な心を持つ素晴らしいアーティストを失った」とつづり、マイケル氏の遺族と友人、ファンにお悔やみを述べている。

 また、92年に行われたフレディ・マーキュリー氏(享年45)の追悼コンサートで名曲「愛にすべてを」をコラボするなど縁の深かった「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイ(69)は自身のツイッターに追悼メッセージ。「ジョージ?ジョージ・マイケル?No…そんなはずない。悲しすぎる」と取り乱した様子でつぶやいた後、「言葉がない。ジョージよ、安らかに」と悼んだ。

 同じ80年代にデビューしたマドンナ(58)はインスタグラムで「さようなら、マイフレンド!また偉大なアーティストがこの世を去った。2016年、さっさと消え失せてくれない?」と追悼。デビッド・ボウイさん、プリンスさんら大物アーティストの相次ぐ訃報を悲しんだ。

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