諸星和己、SMAPは「精神的には疲れている」解散目前の心境振り返り

[ 2016年12月24日 15:09 ]

元「光GENJI」の諸星和己
Photo By スポニチ

 元「光GENJI」の諸星和己(46)が24日放送の関西テレビ「胸いっぱいサミット」(土曜正午)に出演。自身のグループ解散時を振り返りつつ、「SMAP」の解散目前の心境について「精神的には疲れていると思う」と推測してメンバーを思いやった。

 95年の「光GENJI」解散時の心境について「意外と“もう解散”って時には落ち着いていますよ、気持ちは」と説明すると、続けて「それまでの何年か前までが大変。その時に始まったことじゃないから。自分たちは落ち着いて周りも見えていた」。またアイドルとして「バカにならないといけないという固定概念があったが、バカになりきれなかった」とし、メンバー間で仲の良さを演じることが出来なかったと打ち明けた。

 また、解散まで時間がある中で「やっぱり解散をやめよう」と撤回を主張するメンバーが出ないものなのかと問われると「うちのグループには、残りたかった、辞めたくなかった、解散したくなかったやつは絶対いたはず。でも僕がもう辞めようと言い出してしまった」と告白。その理由として「1人でやりたい、イメージチェンジをしたい、セルフプロデュースでやりたいっていう気持ちの人もいたけど、僕らはやらせてもらえなかったから」と振り返った。

 この諸星のコメントに、パネラーでタレントの遥洋子が「SMAPは1人1人の個性というところで、光GENJIさんより上のステージに行けた。でも解散になった。彼らも疲れのかな」と質問されると「精神的には疲れていると思う。彼らのグループをやったことがないから分からないけど…」と厳しい表情でSMAPの現在の思いを推測していた。

続きを表示

2016年12月24日のニュース