8・6秒バズーカー 病院をクリスマス訪問、来年は賞レース挑戦

[ 2016年12月24日 17:36 ]

大阪市北区の「北野病院」の小児病棟で子どもたちにクリスマスプレゼントを配る「8・6秒バズーカー」のはまやねん(右)と田中シングル
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 お笑いコンビ「8・6秒バズーカー」のはまやねん(25)、田中シングル(25)の2人がクリスマスイブの24日、「北野病院」(大阪市北区)で入院中の子供たちにクリスマスプレゼントを配布した。昨年に続いて2度目の訪問。「子供たちの嬉しそうな顔を見れてよかった」と田中、はまやねんが声をそろえた。

 14年の年末から「ラッスンゴレライ」のリズムネタでデビュー間もなく大ブレークした2人。だが、テレビ出演も「今年は月1本」とはまやねんが明かしたように、年間で10本程度と激減した。テレビ出演のために今年5月から東京へ本拠地を移したが「毎日のように営業で地方を歩き回ってます」と田中は苦笑いした。先週も沖縄で「同じ場所の1階で営業していたさかなクンの方がお客さんが多かった」と2人はショックを受けたそうだ。

 今は「ようやく1年目のつもりで漫才もコントも練習してます」とはまやねん。営業でも「ラッスンゴレライ」のネタは30秒弱のショートバージョンを挟むだけで、漫才やコントで勝負をかけている。「1年目はラッキーでした。名前を覚えてもらえてよかった。今はまだまだ。力をつけないと」と田中も気合を込める。2年目の2016年を漢字ひと文字で表すとはまやねんは「悩」で、田中は「耐」。「生き残るために必死でした。悩んで、耐えて。来年は賞レースにチャレンジします」と2人が目標を立てた。再びブレークへ。まずは賞レースの上位を目指す。

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2016年12月24日のニュース