極楽・加藤“疑惑判定”主審にキレた「このおかしなバカが!」

[ 2016年12月19日 09:17 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(47)が19日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ!!」(月〜金曜前8・00)で、18日に行われたサッカーの「FIFAクラブワールドカップ」決勝での鹿島の戦いぶりを称賛。また、疑惑の判定を振り返り、当該主審に対し「バカがよ!」とキレまくった。

 決勝では、J1覇者の鹿島が大金星を逃したものの欧州王者を相手に大健闘。加藤は「サッカー好きだからいろんな感情がある。悔しい気持ちとよくやったという気持ちと…」と語り出すと、銀河系軍団に果敢に挑んだ選手たちをいたわりつつ「こういう試合をやればレアルをここまで苦しめられる。Jリーグのチームが決して弱くないことを証明してくれた」と絶賛した。

 そんな加藤がさらにボルテージを上げたのが、勝敗を分けたかもしれなかった“疑惑の判定”のシーン。後半終了直前にレアルのDFセルヒオ・ラモスが金崎を背後からの激しいチャージで倒したが、イエローカードが出なかった場面。ラモスが1度目に警告を受けたシーンと比べ加藤は「こっちの方が悪質なんだよ!」と声を荒げ、一度主審が胸ポケットに手を伸ばしながら警告しなかったことにも「ありえない」と批判。もしも2枚目のイエローが出され、レアルが守備の要を失い10人での戦いを強いられれば鹿島の勝機が広がった可能性もあっただけに、主審の判断に対して「これで、セルヒオ・ラモスがいなくなったら、レアルが本当に負けちゃうんじゃねえの…みたいな変な感情が働いてるんだよ、このおかしなバカが!」と暴走気味にコメント。「俺、腹立ってるんですけど」と怒りが収まらない様子だった。

 それでも特集の最後には落ち着いた様子。「ちょっとアヤがついてしまいましたが、Jリーグがここまでいけるんだってことを示してくれました」と最後も鹿島を称えて締めくくった。

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2016年12月19日のニュース