「逃げ恥」原作海野さん「あさイチ」出演、すりガラス越し恋ダンス

[ 2016年12月19日 16:20 ]

NHK有働由美子アナウンサー
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 大ヒット中のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜後10・00)の原作者で漫画家の海野つなみさんが19日、NHK「あさイチ」(月〜金曜前8・15)に生出演。ご近所にも漫画家であることを隠しているため、すりガラス越しの出演で「恋ダンス」の振りを披露。「皆さんモヤモヤするかもしれませんが…」と笑わせつつ、契約結婚という意表を突く設定が生まれた経緯を明かした。

 この日は「女性リアル 年末SP『オンナ×働く』モヤモヤ大特集」のサブタイトルで放送。「契約結婚という道を選んだ女性を通して現代女性の結婚、そして仕事観を問いかけ大きな反響を呼びました」と、他局の人気ドラマをNHKの有働由美子(47)アナが紹介し「家事が仕事になる女性を描こうと思ったのは何で?」と問うと、「最初は恋愛の装置として描いたんですけども、描いていく上で意外と恋愛抜きでもうまくいくなというのがわかったので、皆さん普通に「あれ、このシステムの方が実際の結婚で(夫婦)どっちかに比重かかかるよりいいんじゃないか」って、たくさん反響をいただきました」と、想定以上に現代生活にフィットした設定だったようだ。

 さらに有働アナは、「皆さんは愛という名の下に無償で家事をやるけども、そこに契約でお金が発生するっていう発想は?」と問いかけ、海野氏は「結婚生活を仕事として見てみるという視点が入ることで、(主婦が子育てと家事をほとんど一人で担う)ワンオペの話でも、結婚生活って思うとああこういう生活ってあるよねって思うけど、会社だと一人にこんな比重がかかってるって明らかにおかしいですよね。これは法律も悪いし、社会全体の利益を考えた時に、分担するか外注するかしないと回っていかないというのが、仕事としてみるとわかるじゃないですか。でも家庭だと誰かが我慢するという話になっちゃう」と語り、視点を変え、家事労働を仕事として捉え直すことで、結婚生活のジレンマをわかりやすく描き出すことに成功したことを明かした。

 20日にドラマは最終回を迎えるが、実は漫画も24日発売の「Kiss」2月号が本編連載の最終回。「最終回でも書いたんですけど、お互いに半休をとってはどうかという提案をしたんです。日曜日だったら6時から3時までと、3時から9時まで。お互い半休の間はダラダラしても趣味のことばっかりでもいいけど、片方が育児や子育てに専念して次の6時間は代わってねと。1カ月に1回でも自由にしていい時間があるとすごく嬉しいし、男性も6時間を積み重ねていくことで子育てや家事スキルが上がって、ワンオペじゃなくフォローする人が育つっていうのが大事なことじゃないかな」と、新たな提案を投げかけた海野氏。ドラマ版「逃げ恥」の続編も気になる中、まだまだ盛り上がるテーマが潜んでいるようだ。

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