吉田沙保里が時代劇初挑戦!「演技もタックルも勇気を持って挑むのが大切」

[ 2016年12月19日 16:30 ]

時代劇に初挑戦する吉田沙保里(C)NHK
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 女子レスリングの吉田沙保里(34)が来年1月10日スタートのNHK BSプレミアム「幕末グルメ ブシメシ!」(火曜後11・15、全8回)に出演することが19日、分かった。時代劇初挑戦となる。

 主役の瀬戸康史(28)演じるマイペースで気の弱い勤番武士・酒田伴四郎が、妻が荷籠に忍ばせた“献立”で周囲の人々の悩みごとを解決する1話完結の“ほのぼの時代劇”。

 吉田は鶏鍋「きじや」店主の娘・お羽(草刈麻有、23)の幼なじみ・お里を演じる。「きじや」のファンで常連客。好物は軍鶏鍋、大店の後継娘で良い入り婿募集中という設定。

 時代劇初挑戦に対して吉田は「沙保里の名前から一文字取って『お里さん』という名前をいただくことができ、とても嬉しく思っております。時代劇は初めてなので、かつら合わせから楽しませていただきました。母からは“いつも着物を着ていた祖母にそっくり!”と大好評です。演技はセリフや表情などの表現が難しかったのですが、草刈正雄さんから優しくいろいろアドバイスしていただきとても勉強になりました。演技もタックルも勇気を持って挑む気持ちは同じですね。何事も覚悟を決めてやることが大切だと実感しました」とコメントした。

 18日に最終回を迎えた大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)で天才武将・真田昌幸を熱演した俳優の草刈正雄(64)が殿役で登場。「真田丸」後初のドラマ出演となり、麻有との親子共演が実現した。

 初回は、伴四郎(瀬戸康史)の叔父・平三(平田満)が出世のためと殿(草刈正雄)に献上した干物を巡り、騒動が起こる。事態収拾のため、なぜか伴四郎が殿のために料理を作ることに…。 料理などからきしダメな伴四郎。そのピンチを救ったのは、愛する妻(三吉彩花)の献立だった?…という展開。霊長類最強女子の演技に注目だ。

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