「君の名は。」興収200億円突破 「千と千尋」以来、邦画15年ぶり

[ 2016年12月6日 12:33 ]

アニメ映画「君の名は。」のビジュアル。(C)2016「君の名は。」製作委員会
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 大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」(監督新海誠)の国内興行収入が200億600万円に達したことが分かった。東宝が6日に発表したもので、邦画では日本歴代1位で興収308億円を記録した宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」(01年)以来15年ぶりの200億円超えとなった。

 「君の名は。」は8月26日に封切られ、現在もロングランを記録。アジア各国でも大ヒットし、2日に公開がスタートした中国では週末興行ランキングで1位となった。

 また、4日(日本時間5日)には、米アカデミー賞の前哨戦のひとつとされているロサンゼルス映画批評家協会賞でアニメ賞を受賞。日本作品がアニメ賞を受賞するのは「千と千尋の神隠し」、14年の高畑勲監督の「かぐや姫の物語」に続いて3度目の快挙となった。

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