福士蒼汰&小松菜奈「2人でここに帰ってこれてよかったです」

[ 2016年12月6日 16:10 ]

伏見稲荷大社で映画「ボクは明日、昨日のきみとデートする」のヒット祈願イベントに出席した福士蒼汰(左)と小松菜奈
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 映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(17日公開、三木孝浩監督)に出演する福士蒼汰(23)と小松菜奈(20)が6日、京都・伏見稲荷大社で“公開デート”イベントに登場。人力車で姿を見せた2人は、3000人のファンが側道で見守る中、レッドカーペット上をファンとハイタッチしながら歩き、声援に応えた。

 この映画は京都ロケが多く、舞台となった「宝が池公園」「京都府立植物園」「京都市動物園」「叡山鉄道」などは公開前から“聖地巡礼”として、多くのファンが訪れているという。全国に約3万カ所ある「お稲荷さん」の総本宮である「伏見稲荷大社」もロケ地のひとつで、主人公南山高寿(たかとし)役の福士、ヒロイン福寿愛美(えみ)役の小松はクランクアップした今年の2月18日以来の再訪。一ノ鳥居から二ノ鳥居まで110メートルの赤いカーペットが敷かれたのは、伏見稲荷1305年の歴史の中でも初めてのことだ。

 楼門前ステージでトークショーに臨んだ福士は「歴史ある伏見稲荷大社でヒット祈願イベントを行えることを光栄に思います。レッドカーペットを歩くのはちょっと恥ずかしかったけど」とはにかんだ様子。小松は「2人でここに帰ってこれてよかったです」とあいさつした。映画のデートシーンは「ほとんどアドリブ」と明かした福士。「素の表情を見れる珍しい映画」とアピール。小松も「いい思い出ができました」と振り返った。

 また、ロケ地の「叡山電鉄」では7日からりミュージアムトレイン「ぼく明日号」を運行する。

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2016年12月6日のニュース