「べっぴんさん」自己最高更新21・7%!週平均21・0%も自己最高

[ 2016年11月21日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務める芳根京子
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 女優の芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土曜前8・00)の第7週の平均視聴率は21・0%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが21日、分かった。第42話(19日放送)は21・7%。初回(10月3日放送)の21・6%を上回り、自己最高を更新した。

 週平均は第1週=20・0%、第2週=19・8%、第3週=20・3%、第4週=20・1%、第5週=20・3%、第6週20・8%と推移。第2週の大台割れから5週連続の大台突破と好調をキープし、週平均も自己最高を塗り替えた。

 各日の番組平均は14日=20・2%、15日=21・1%、16日=20・9%、17日20・6=%、18日=21・4%、19日=21・7%。

 昭和時代の神戸、大阪を舞台に、ヒロイン・坂東すみれ(芳根)が戦後の焼け跡の中、娘や女性のため、子ども服作りにまい進する姿を描く。モデルはアパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人、坂野惇子。

 朝ドラ通算95作目。脚本はフジテレビ「ファースト・クラス」などで知られる渡辺千穂氏(44)。演出は梛川善郎、新田真三、安達もじりの3氏。主題歌「ヒカリノアトリエ」はMr.Childrenが書き下ろした。来年4月1日まで全151回。

 第7週は「未来」。すみれ(芳根)の元を紀夫(永山絢斗)の両親が訪れ、「息子は戦死したかもしれない、どうかもう待たないでくれ」と懇願。すみれは困惑する。麻田(市村正親)が商店街の空き店舗にベビーショップを移転したらどうかと提案。見学をするとアイデアが膨らみ、挑戦してみたいと思う。ある日、栄輔(松下優也)がすみれを家まで送っていくことに。すると、さくらが栄輔を「お父さん」と呼んでしまう。栄輔はすみれへの気持ちを押さえられない。すみれは父・五十八(生瀬勝久)からも紀夫は帰ってこない可能性があると言われ、涙がこらえきれなくなる。翌朝、栄輔がすみれに思いを告げようとすると…。新しい店は、すみれたち4人の名前から1文字ずつ採り「キアリス」と名付けられた…という展開だった。

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