菅田将暉 大活躍の1年もフラッシュにいまだ慣れず「目がシバシバ」

[ 2016年11月21日 18:45 ]

「GQ MEN OF THE YEAR 2016」授賞記者会見で表彰された菅田将暉
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 俳優の菅田将暉(23)が21日、都内で行われた男性ファッション雑誌「GQ JAPAN」が今年最も輝いた男性著名人を選ぶ「GQ MEN OF THE YEAR2016」授賞式に出席。俳優の渡辺謙(57)、歌手で俳優の吉川晃司(51)、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」、リオ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(22)、リオ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀(20)、ケンブリッジ飛鳥(23)、飯塚翔太(25)、山縣亮太(24)といったそうそうたるメンバーにまじっての受賞を喜んだ。

 トロフィーを送られ、菅田は「このトロフィーが重くて、重い賞なんだなと感じています」としみじみ。「(受賞を聞いても)最初は正直よくわからなかったです。まだ23歳で男としてまだ全然生き様も見せられていないこの時期に、自分なりに突っ走った1年で、自分のどこを見ていただけたのかなとずっと思っていた」と23歳という若さでの受賞に戸惑いもあったようだが、「人生の大先輩の皆さんが僕の今までの作品だったり、残した何かを笑顔で“あれ、格好良かった”“あれ面白かったね”って話しているのを見た時に、満たされたことのない何かが満たされたような気がしました。凄く嬉しいです」と喜びをかみ締めた。

 受賞者の中でトップバッターでの登壇となったことには「吉川晃司さんがデビュー作で一緒だったんです。吉川さんがすぐ後ろにいてくださったので、お父さんが見ている目の前で走る運動会のような気持ちでした。緊張が解けました」と笑顔。そんな菅田の成長に吉川も「16歳だったもんな」と感慨深げだった。

 2016年は出演映画だけでも9本も公開されるなど、とにかく大活躍だった菅田。「凄く外に出た1年でした。見たことのないステージだったり、場面に出ていこうと目標にした1年で、いろんな人に出会えて、こういう賞もいただけた」と1年を振り返った。休みもなく、さぞハードな生活だっただろうと思いきや「意外と休みはあるんです」とニヤリ。ただ、そんな中でも大変だったことは「フラッシュとか明かりにまだ慣れてないんです。目がシバシバしちゃって。ちゃんと笑顔で前を見ようと思うんですけど、目も赤くなっちゃって…いつもただ口がひん曲がって立ってるだけで」と意外な悩みを告白した。

 そんな菅田に渡辺から「慣れるしかないとは思うけど、正対しないというのはあるかも。ちょっと上のほうを見てる」がアドバイスを送られると、「え~ありがとうございます」と感激していた。

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