ヒロミ長男・小園凌央“下手くそ”酷評も前向く 両親の指輪を支えに

[ 2016年11月14日 12:35 ]

俳優の小園凌央

 タレントのヒロミ(51)と松本伊代(51)の長男で俳優の小園凌央(21)が14日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演。出演舞台の演出家から演技のダメ出しを受けたことを受け「至らぬ点を作りあげていく努力をしたい」と熱意を語った。

 小園は現在、舞台「あずみ~戦国編に出演中だが、10日行われたゲネプロ時の囲み取材で、構成・演出を務める岡村俊一氏から「小園は下手です。ものすごい下手です!」と酷評されていた。

 公演2日目に番組の直撃取材を受けた小園。開演前は「“下手くそ”と1カ月言われ続けているので何も思わなくなった。緊張感をもって、きのう(初日)を超えられるようにしたい」と意気込んでいたが、本番ではセリフをかむ場面が何度も。終演後には岡村氏から「ちょっとかみすぎ。思っていればかんでも伝わるけど、おまえは“かんだ~”って顔をする。これから俳優としてどう生きていくのか考えないと」とダメ出しを受けた。

 それでも岡村氏から「下手でもいい。“この下手な子誰?”という中に、誠実な言葉を置いていくことがテーマ。2世タレントはたくさんいるが、小園は面白い華がある」とエールを送られると、小園も「演技は未完成ですが、一生懸命やれば伝わるのかなと。至らぬ点を作りあげていくことを努力したい」と俳優としての覚悟を口に。また“心の支え”として指にはめた2つの指輪を披露。ヒロミと松本がかつてつけていたものを勝手に拝借しているといい「母と父のパワーを吸収して、明日も頑張ろうと思います」と力を込めていた。

続きを表示

2016年11月14日のニュース