岡田准一「皆さんの救いがあった 期待を裏切らない作品」

[ 2016年11月14日 21:41 ]

「海賊とよばれた男」完成披露イベントに出席した綾瀬はるか

 V6の岡田准一(35)が14日、都内で主演映画「海賊とよばれた男」(12月10日公開、監督山崎貴)の完成披露イベントと舞台あいさつに出席した。

 上下巻累計364万部を突破した百田尚樹氏のベストセラー小説の映画化。明治・大正・昭和を舞台に、主人公・国岡鐡造(岡田)が石油事業を通して成功していく姿や仲間との絆を描く。

 イベントでは共演者と共に小雨の中レッドカーペットを歩き、ファンとの交流を楽しんだ。岡田は「映画でも共演者のみなさんの救いがあって演じてこれた。レッドカーペットでもみなさんに背中を押してもらって幸せな時間を過ごさせていただきました」と笑みを浮かべた。

 映画について聞かれると「山崎監督とは(「永遠の0」に続き)2度目なんですが、熱を持って作った自信を持って届けられる作品になりました」と出来に胸を張り、「みなさんの期待を裏切らない作品になってると思います」とアピールした。

 岡田の妻役を演じた綾瀬はるか(31)は「あきらめることのないかっこいい男性たちに気持ちが熱くなるので、明日からの生きるエネルギーになってくれたら」と力を込めた。同映画で岡田は若い時から90歳まで演じているが、共演の鈴木亮平(33)は「60歳を演じた岡田さんが60歳にしか見えなかった」と驚いたことを明かしたが、岡田自身は演じることに「不安があった」と吐露。「そんな時に気持ちを察してか、堤(真一)さんや(小林)薫さん、國村(隼)さんが『60代に見えるよ』って声をかけてくれて救っていただきました」と役者の大先輩へ感謝を言葉を口にしていた。

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2016年11月14日のニュース