漫画家の高井研一郎さん死去 「総務部総務課山口六平太」を長期連載

[ 2016年11月14日 17:55 ]

高井研一郎さんの代表作「総務部総務課山口六平太」(C)林律雄/高井研一郎・小学館

 「総務部総務課山口六平太」などで知られる漫画家の高井研一郎(たかい・けんいちろう)さんが14日午前11時59分、肺炎のため東京都調布市内の病院で死去した。79歳。長崎県佐世保市出身。

 1956年、少女漫画「リコちゃん」でデビュー。62年、赤塚不二夫さんが「おそ松くん」の連載を始める際、キャラクターデザインなどに協力。イヤミなどの誕生に貢献した。

 86年から雑誌「ビッグコミック」(小学館)に「総務部総務課山口六平太」(原作・林律雄氏)を長期連載中だった。自動車会社を舞台にした同作はサラリーマンの応援歌と呼ばれ、人情味あふれるストーリーが人気に。テレビドラマ化やアニメ化もされた。今月30日に単行本80巻目が発売される。10日発売の「ビッグコミック」に掲載された連載が最後になるという。

 武田鉄矢(67)作の「プロゴルファー織部金次郎」でも知られた。

 長崎県立佐世保商業高校の後輩で、映画化された「築地魚河岸三代目」やテレビドラマ化された「東京地検特捜部長・鬼島平八郎」などで知られる鍋島雅治氏(53)はフェイスブックで「本日、11時59分に漫画家の高井研一郎先生が亡くなられました。ボクが病室に駆けつけた時は12時10分でした」と報告。3日前までネームを描いていたという。

 「今、大きな喪失感を味わっていますが、早く浮き上がらないといけませんね。漫画の星が一つ、空から消えてボクの、そして、たくさんの人の胸に落ちてきたのです。その光を消さず。描かねば!育てねば!」と悼んだ。

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