哀川翔 最新著書で人生の悩み“一翔両断”「どっかに当たるよう作った」

[ 2016年10月1日 19:22 ]

最新著書「一翔両断」のサイン本お渡し会を行った哀川翔

 俳優の哀川翔(55)が1日、最新著書「ブレずに生きれば道は拓ける!一翔両断」(KADOKAWA刊)のサイン本お渡し会を都内で行った。

 今年5月に55歳になったのを機に、これまでの人生を振り返り仕事、遊び、子育てなど8章に分けてつづった語録集。「成功するための本じゃなくて、失敗しないためのマニュアル。進む道に迷っている人には勇気を与えられる本になっている。今までの本の中で一番しゃべっているし、どっかには当たるように作りましたよ」と自信たっぷりだ。

 釣り、ゴルフ、キャンプ、ラリーなど多趣味でも知られ、「遊ぶために仕事をしているんだから。仕事ばかりじゃ煮詰まっちゃう」と断言。中でも、カブトムシの飼育には定評があり、昨年には8・8センチの成虫を育てギネス認定もされ、さらなる記録更新を目指している。

 だが、軸はあくまで俳優であり「需要がないと供給もできない。皆さんのニーズに応えていくことに徹します」と意欲。現在は、NHK大河ドラマ「真田丸」に出演中で、昨年初挑戦したミュージカル「HEADS UP!」がきっかけで久しぶりにCDを出す話もきているという。「映画の主題歌などポイントでは歌っているけれど、形(CD)として出していない。来年あたり実現するかも」と期待していた。

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