小林麻央「QOLのため」手術受けていた「奇跡はまだ先にあると信じています」

[ 2016年10月1日 11:23 ]

小林麻央
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 歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)の妻で、乳がんで闘病中のフリーアナウンサー小林麻央(34)が1日、自身のブログを更新。「先日、手術を受けることができました」と報告した。

 麻央は「ご報告」のタイトルでブログを更新し、「病院の先生方の勇断により、先日、手術を受けることができました」と報告。術後、徐々に回復しているため今回の報告に至ったとつづった。

 続けて「私の場合、根治手術ではなく、局所コントロール、QOLのための手術です」と手術内容について明かし、「一時は、胸や脇の状況が深刻になってしまったため、手術さえも選択にありませんでした」と告白した。

 また「手術をしたからといって、肺や骨に癌は残っており、痛みもあるので、これからが闘いです」と今後も闘病が続くことを明かしたが、「心からの喜びとまではいきませんが、先生方が大きな手術にチャレンジして下さったことは、大いに大いに喜んで、心からの感謝をしています」と感謝の言葉を述べた。

 最後に「まわりの皆は、ここまでこられたことが奇跡だと言ってくれますが、奇跡をここでは使いたくないです。奇跡はまだ先にあると信じています」と思いを記した。

 QOLは、「クオリティー・オブ・ライフ」の略で“生活の質”を意味し、「患者が人間らしく、満足して生活しているか」を計る基準として用いられている。

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2016年10月1日のニュース