「とと姉」最終回に涙…ファンは喪失感乗り越えるため11月スピンオフ「楽しみ!」

[ 2016年10月1日 16:39 ]

最終回を迎えた「とと姉ちゃん」。主役の高畑充希(左から3人目)父親役の西島秀俊(同4人目)ら出演者

 女優の高畑充希(24)がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)が1日、最終回(第156話)を迎えた。インターネット上では「涙腺が…」「脱力感がある」と、放送終了を惜しむコメントが続々。“ととロス”視聴者の間では11月19日にBSプレミアムで放送されるスピンオフドラマ「とと姉ちゃんもう一つの物語『福助人形の秘密』」(土曜午後7時から同59分)を早くも期待する声が挙がった。

 最終回では物語の序盤で亡くなった西島秀俊(45)が演じる父親の竹蔵が再登場。54歳になった高畑演じる主人公・小橋常子が夢の中で父の竹蔵と再会し、「あなたの暮し出版」の中を案内。常子は竹蔵にほめられて涙するという内容だった。インターネット上では「泣けてくる」「素敵な半年をありがとう」と感動コメントが集中した。SNSでは喪失感を乗り越えるために11月のスピンオフに触れるつぶやきが。「寂しい。でも、まだスピンオフがある!」「若い頃の小橋家だから特に楽しみ」などの声が集まった。

 スピンオフの内容は、常子たちが戦前に東京・深川で下宿した仕出し屋「森田屋」が舞台。戦後、再び東京に戻ってきた宗吉夫妻(ピエール瀧、平岩紙)のもとへ、長谷川・富江夫妻(浜野謙太、川栄李奈)が現れ、森田屋の守り神「福助人形」に隠された秘密に一家が迫るなか、今は亡き大女将・森田まつ(秋野暢子)の意外な過去が明かされるというもの。

 ピエールや平岩らのほか、高畑、相良樹(21)、杉咲花(18)ら小橋三姉妹らも出演する。おなじみメンバーの“再集合”に“ととロス”の視聴者の関心を集めそうだ。

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2016年10月1日のニュース