八木亜希子「真田丸」で初大河!大泉洋癒やす才女・小野お通役

[ 2016年9月10日 04:30 ]

「真田丸」で京の才女・小野お通を演じ、大河ドラマに初出演する八木亜希子アナウンサー(C)NHK

 元フジテレビのフリーアナウンサー・八木亜希子(51)がNHK「真田丸」(日曜後8・00)で大河ドラマに初出演することが10日、分かった。戦国時代に名を残す謎多き京の才女・小野お通役で、今月25日放送の第38話から登場。既に撮影に入っているが、八木アナは「まだ信じられない気持ち。オープニングで、あの達筆な縦書きで『八木亜希子』と書いてあるのを見た時、泣きそうな気がします」と感激している。

 八木アナ演じるお通は、和歌や書道に通じた京の一流文化人。九度山(和歌山県)に幽閉された弟・信繁(堺雅人)と父・昌幸(草刈正雄)を助けるため、高台院(出家した寧、鈴木京香)に接触を図るべく、大泉洋(43)演じる真田信幸は、お通の元を訪れる。信幸は何度も通い、高台院と直接連絡を取りたいと頼むが、その中で、お通は次第に信幸の悩める心を癒やす特別な存在に…。今で言えば、カウンセラーのような役割を果たす。

 脚本・監督を務めた映画「みんなのいえ」(2001年)でも八木アナ(日本アカデミー賞新人賞)をヒロイン役に抜擢した脚本の三谷幸喜氏(55)が直々に指名。オファーを受けた際には「まず時代劇が初めてで、所作が大変。京ことばを話す役で、方言も初めて。絶対、頑張りたいとは思ったんですが、ハードルが凄く高すぎて、心配な要素はいっぱいありました」と不安が募った。

 京ことばは「テープを聴いて、台本にアナウンスのアクセントマークを付けてやりました」。母親と母方の祖母が京都の人でなじみはあったというが「自分でしゃべるとなると違うので、結構苦労しました」。それでも、撮影に入ると、メークや衣装、セットなど「皆さんの丁寧な手順のおかげで、自然に時代をさかのぼっていく感じがしました。自分がその時代にたどり着ける感じに持っていっていただいて、自分の中で役に入っていけたのが不思議な感覚でした」とスタッフに感謝した。

 大河ドラマは「子供の頃は、毎週のように家で家族全員で見るものだったので、学生時代までの作品は、すべてと言っていいほど記憶にあります」といい、特に大ファンだったのは1977年「花神(かしん)」。一介の村医者から長州藩の討幕司令官を務め、新政府で日本近代軍制の創始者になった村田蔵六(後の大村益次郎)を中心に、維新の原動力になった若者たちを活写した青春群像劇で、歌舞伎俳優の四代目中村梅之助が主演した。

 “あこがれ”の大河ドラマに初出演。「オンエアされるまで、まだ信じられない気持ち。オンエアされることも、まだ信じられない気持ちです。『真田丸』のオープニングで、あの達筆な縦書きで『八木亜希子』と書いてあるのを見た時、泣きそうな気がします」と感慨を口にした。

 三谷氏からは「楽しんでやってください。緊張したら肩が上がるので、1回、大きく深呼吸を」とメールでアドバイス。「気持ちが楽になりました。堂々としている落ち着いた役なので、あまり緊張感があると違和感がある。小野お通さんとして信幸さんと向き合うことだけに集中しようと思っています」と役作りは自然体を強調。偶然、昨年末から着付けと日本舞踊を習い始め「積み重なっているといいんですけどね」と今回への効果も期待する。

 00年3月にフジ退社後、「みんなのいえ」で本格女優デビュー。その後、フジ「オリエント急行殺人事件」(15年)など、芝居のオファーも度々あり「求められて応えられることには、なるべく応えていきたい。役者さんはいろいろなことを要求されることが多いので、日頃からいろいろなことを鍛えておかないといけないと思っています」と普段から体力づくりやボイストレーニングに余念がない。連続テレビ小説「あまちゃん」(13年)にも出演。朝ドラ、大河と制覇し「ありがたいことです」と恐縮。紅白歌合戦は?と水を向けられると「歌だけはドクターストップがかかっているので」と笑いを誘っていた。

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