バイきんぐ小峠、ミラ・ジョヴォヴィッチにダメ出し「勢いがないよ」

[ 2016年8月10日 14:35 ]

映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」PRイベントに出席したお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二

 お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(40)と西村瑞樹(39)が10日、都内で行われた映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」(12月23日より全国公開)のPRイベントに出席した。

 同作は、日本発の大人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョヴォヴィッチが演じるヒロイン・アリスと世界をアンデッド化した元凶アンブレラ社との戦いを描いたアクション大作「バイオハザード」のシリーズ第6弾にして最終作。主人公アリスとともに最後の戦いに挑む女戦士役として、ローラ(26)がハリウッドデビューを果たしたことでも注目を集めている。

 この日はタイトルにちなんで制定された「810(バイオ)の日」。「バイオハザードIV:アフターライフ」で人々をアンデッド(=ゾンビ)化させるウイルスの感染が世界で最初に確認された渋谷で行われた同イベントで、ミラから「渋谷が危ない」とのビデオメッセージが届き、観客がゾンビ化するという演出が行われると、ミラから「ナンテヒダ」と棒読みのメッセージが披露された。これに、同ギャグ「なんて日だ!」の本家である小峠は「言わされている感がすごい。勢いがないよ!」とダメ出しをしたが、「ミラさんがやってくれるなんてありがたい」とニッコリ。また、同ギャグについて小峠は「たまに言わされますけど、言ったところでお客さんも、カンペを出したディレクターさんも笑わないので、誰に向けてやっているか分からない」と吐露し、「ミラ・ジョヴォヴィッチもスベっていましたけどね(笑)。『なんて日だ!』はもう腐っていますよ。アンデッドギャグですよ」とコメントして報道陣を沸かせた。

 なお、現在開催中のリオデジャネイロ五輪についてコメントを求められた小峠は「恥ずかしながら、今までオリンピックを見たことがなくて、今年初めて見出したんですけど、面白いですね」と打ち明け、「女子バレーは元々見ていたんですけど、卓球も面白いですね。何がいいかというとラリーが好きなんです。ラリーを見ると興奮しちゃうんです」と熱弁。「(福原)愛ちゃんの『サー』は初めて見て感動しました」と声を弾ませた。

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