木村了 浦島太郎役に自信も娘が歌っているのは「海の声」!?

[ 2016年8月10日 18:41 ]

ミュージカル「TARO URASHIMA」の公開ゲネプロを行った木村了

 俳優の木村了(27)が浦島太郎を演じるミュージカル「TARO URASHIMA」(11~15日、東京・明治座)の公開ゲネプロ(通し稽古)が10日、同劇場で行われた。

 生来の運のなさを持ちトラブルを引き寄せる浦島太郎と、引きこもりで卑屈な乙姫が出会うという大胆な解釈によるオリジナルストーリー。木村は、「最高のバカバカしく、最高にかわいらしい作品ができ上がった。皆がムードメーカーでまとまりに欠ける。そこが楽しい」と自信のほどをうかがわせた。

 今年3月に女優の奥菜恵(37)と結婚し、奥菜の6歳と4歳の娘と4人での生活をスタートさせている木村。7月の製作発表では、娘に浦島太郎を演じることを伝えたところ、一寸法師と勘違いされたが、「何度話しても、おわんに乗って鬼ヶ島に行く話だと言っている。でも、ちょっとだけ興味を持ってきているみたい」とうれしそうに話した。

 しかし、「某CMの歌は、どこで覚えたか分からないけれど、熱唱しています」と苦笑し、「au」のCMで同じ浦島太郎役の桐谷健太(36)がの「海の声」を意識していることを示唆。それでも、「(家族で)見に来てくれたらうれしいですね」と笑顔を見せていた。

 なお、共演は上原多香子(33)、斎藤暁(62)、崎本大海(29)、和泉元彌(42)、とよた真帆(49)ら。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月10日のニュース