松ちゃん 自粛ムードに持論「ダウンタウンの笑いは不謹慎 出る幕ない」

[ 2016年4月24日 10:30 ]

ダウンタウンの松本人志

 ダウンタウンの松本人志(52)が24日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。熊本地震とバラエティー番組の自粛について持論を展開した。

 実業家の堀江貴文氏(43)と教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹氏(69)との間で“論争”が勃発した。

 堀江氏は16日に出演予定だったインターネットテレビの麻雀番組が放送延期になったことに「バラエティー番組の放送延期は全く関係無い馬鹿げた行為」とツイッターで批判。これを受け、尾木ママがブログで17日に「(番組自粛するテレビ局を)バカにするのは鈍重」と訴えたのに対し、堀江氏は18日に「やっぱりこの人おかしな考え方だな」とかみついた。

 松本は「やっぱり笑いって、仕掛ける方も仕掛けられる方も、ある程度の余裕がないと、成立しないものだと思うんですね。笑いって緊張と緩和と言うけど、これだけ極度の緊張の中で、中途半端な下手な笑いをするとね、怒りが生まれるのは当然だと思うんですよ。許される笑いと、許されない笑いというか。例えばダウンタウンの笑いは、こういう時は不謹慎ですね。ダウンタウンは、こういう時は出る幕はないと思いますね」とコメント。

 MCの東野幸治(48)が「どういうタイプなら?」と聞くと、松本は「ウッチャンナンチャンとか『笑点』とか。『笑っていいとも!』の安心感はよかったよね」と語った。

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2016年4月24日のニュース