つんく♂、術後初「徹子の部屋」出演 黒柳とパソコン筆談でやりとり

[ 2016年3月14日 05:43 ]

「徹子の部屋」に出演し、キーボードで黒柳徹子とやりとりしたつんく♂

 喉頭がんで声帯を全摘出したことを昨年4月に発表した音楽プロデューサーのつんく♂(47)が、21日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)にゲスト出演する。バンド「シャ乱Q」時代を含め出演は3度目だが術後は初。このほど行われた収録では、黒柳徹子(82)とパソコンを使った筆談でやりとりした。

 05年に2度目の出演をした際、曲提供を依頼した黒柳が「声帯の写真を撮ってきてと言われ、渡してそれっきりになってますけど」とジャブ。つんく♂は「よく覚えてますね。変わった声帯をしてました」と応戦した。

 つんく♂は歌手クミコ(61)を迎え、作曲を手掛けた子守歌「うまれてきてくれて ありがとう」でギター演奏。89年まで放送された黒柳司会の「ザ・ベストテン」には出演経験がなく「徹子さんの前で演奏できてうれしかった」と感激の表情。黒柳は「パソコンでの会話、お疲れになりますよね。感謝でいっぱい」とコメントした。

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2016年3月14日のニュース