X JAPAN、未来へ演出「hideさんとTAIJIさんも一緒」

[ 2015年12月31日 06:12 ]

Xポーズを決めるX JAPAN(左から)HEATH、PATA、YOSHIKI、ToshI、SUGIZO

第66回NHK紅白歌合戦前日リハーサル

(12月30日 東京・NHKホール)
 「X JAPAN」のリーダー・YOSHIKI(年齢非公表)は18年ぶりの紅白出演について取材に「タイムマシンに乗ってきたような感じ」と語った。「にぎやかだし、和気あいあいとしたところも独特。限度のある過激なパフォーマンスをしたい」と抱負。ピリピリとした緊張感を常にまとっていた18年前と違い、カメラマンの申し出に応じて、5人のメンバー全員が胸の前で腕をクロスさせる「X」のマークをつくるなど、終始和やかなムードだった。

 リハーサルでは迫力十分のステージで「紅白スペシャルメドレー~We are X!~」を披露。ステージ上には98年5月に亡くなった元メンバーのhideさんのギターと、11年7月に亡くなったTAIJIさんのベースも置かれた。またステージ後方では97年に東京ドームで行われた解散ライブ(07年10月に再結成)の映像が流され、hideさんとYOSHIKIが抱き合う印象的なシーンが紹介された。

 YOSHIKIは本番へ向け「hideとTAIJIも一緒に未来へ向かって演出していきたい」と話した。

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