今くるよ ドキュメンタリー上映に天国の相方思う「隣で見てる」

[ 2015年10月18日 20:05 ]

京都市内でドキュメンタリー「ワレワレハワラワレタイ」の舞台あいさつを行った(左から)おかずクラブ、今くるよ、シルク

 吉本興業が企画協力する「京都国際映画祭」の最終日となった18日、5月に亡くなった漫才師の今いくよさん(享年67)が漫才人生を語ったドキュメンタリー「ワレワレハワラワレタイ」の「今いくよ・くるよ編」が上映され、相方の今くるよ(年齢非公表)が舞台あいさつに登壇。「きょうも隣で座って見ているかと思いました。ずっと座って見てくれていたと思う」と思い起こした。

 木村祐一(52)が芸人107組をインタビューした作品。2012年8月に撮影された2人の映像では劇場デビューや売れなかった時期のことなど貴重なエピソードが語られていた。最後に木村に「生まれ変わっても漫才師か」と聞かれたいくよさんは「普通の女の子に戻りたい。結婚しなかったことには後悔はしていないけど」などを明かしていた。

 舞台あいさつに同席したデビュー7年目のお笑いコンビのおかずクラブに、くるよは「2人で1つの仕事をしている。お互い助け合って」と笑顔でアドバイス。また、後輩のタレント・シルク(年齢非公表)は、海外に行く際、空港でシャネルの香水を見ていたら、機内でいくよさんにプレゼントされたエピソードを披露し、「私だけじゃなくてメークさんやみんなにですよ」。くるよは「きっぷがええな~」と感心していた。

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