グリム・スパンキー新曲 ブラインドサッカー日本代表公式ソングに

[ 2015年10月18日 09:40 ]

ブラインドサッカー日本代表のMF加藤健人(中央)とガッツポーズする「GLIM SPANKY」松尾レミ、亀本寛貴

 若手ロックデュオ「GLIM SPANKY(グリム・スパンキー)」の新曲「NEXT ONE」が、視覚障がい者の競技「ブラインドサッカー」の日本代表公式ソングに決定し、17日、都内で行われた単独ツアー最終公演で発表された。

 目隠しをして、鈴が入ったボールの音を頼りにプレーするサッカー。日本代表は来年のリオデジャネイロパラリンピック出場は逃したが、20年東京大会には開催国枠で出場が決定。現在、19年のアジア選手権優勝を目指して練習を積んでいる。

 同曲は、日本で行われる全ての国際試合で入場曲として使われる。ボーカルの松尾レミ(23)は「見えないゴールに蹴り込む精神力を表現した。20年はグラウンドで(演奏を)やりたい」と力を込めた。会場を訪れたMF加藤健人(29)は「この曲とともに5年間、大舞台での栄冠を目指したい」と語った。

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2015年10月18日のニュース